どうしてリトアニアリネンなの？Vol.1|リネン直輸入ベビー用品タオルのAmberLilly♪

2021/05/21

ブログ

なんでアンバーリリさんはリトアニアとやり取りしているの？
と聞かれます。
わたしもリトアニアなんていう馴染みの薄い国とはどんな場所でどんな歴史の国なのだろうかと、知らないでいると

客観的に見たとき「なんで？」と思うだろうな～ｗが

正直な気持ちです。

今から１２年前にさかのぼります。
バルト三国の真ん中に位置するラトビアを知りました。
そのころ夢中になっていたのがDIYでした・・・。
白にこだわっており棚などすべてを白に塗り直して
庭の植物たちのための棚を作りそして白に塗りまくっていました。
目に入るものすべてを白にしたくなる禁断症状がおこるほどではないですが。。。今思うと誰にも文句を言われずによくペンキ塗りしていたなぁと思います。（大失敗はガラスにもペンキを塗ってしまったことです）

でも白にすればするほど部屋の中は光の反射がまぶしくて
無機質でなんだか何かが足りない状態でした。

近所に住む知り合いが無類のリネン好きで私はラトビア製のリネンに出会います。
その知り合いも無類の白好きでもちろん部屋も白で統一されていました。

たまに彼女の白い家に遊びに行くと
白いテーブルの上にはリネンの布が何枚もたたまれて置いてあり庭に出るとお洒落な軍手のそばにはリネンの布を鉢の受け皿代わりに置いてありました。

そして洗面所に行くとリネンが籠の中に丁寧に置かれている。
「なにこれ、めっちゃおしゃれやん！　この布ってシンプルだけど部屋の空間のアクセントとして確立されてる。わたしの家に足りないものはリネンだったのか？」
わたしは、どれどれとリネンにくっついている札をみました。
「made in Latvia？　ってどこ？」
早速調べると　バルト三国で東欧、そしてソビエト連邦に支配されていた歴史を知ります。
そしてオーガニックも盛んな国で農業にも力が入っているので食べ物はおいしいとのこと。。。

大変きれいな国で上からエストニア、ラトビア、リトアニアと合わさりバルト三国と呼ばれます。
それぞれの国の特徴を調べどんなものが特産品なのかを図書館で本を借り国の特徴を調べました。
その中で分かってきたのがリトアニアのリネンの歴史は非常に深いということでした。
亜麻が多い茂る広大な畑を持っていた時期もあったようです。残念ながら今は（あまり）ありません。ソビエトにすべて奪われ畑は荒らされたようです。人もロシアに行ってしまったため畑を復活させるには人手が足りないそうです。（英語の聞き取りが正しければそのようなことを言っていました）

全部なくなったわけではなく規模は小さいけれど亜麻畑はリトアニアにもありますよ。と帰り際に言われて混乱しました。。。

ベルギーやフランスから亜麻を買い付けていると言っていました。なるほど、原価からして高いわけだ。。。とリトアニアリネンが高級で希少価値が高いだという理由が少し溶けました。

しかし、リネン工場はリトアニアにあり歴史が深いリネン工場が残っており技術も健在。世界中から人気のあるリネンの会社であり高級な繊維を扱うので私も最初は緊張をしたものです。

アンバーリリーはリトアニアのリネン会社と縁を持ち

高級で世界的に希少価値の高いリトアニアリネンをオリジナルで

直接取引のためなるべく安価で提供させてもらっています！

亜麻畑はなくなってもリトアニアの人々の生活にはリネンがありました。

リトアニアの気候や生活にずっとリネンは密接であったのです。
なぜならリネンは吸収性、保湿性、速乾性　が優れているからです。
イメージだと夏場だけ活躍しそうな麻なのですが、リトアニアの麻は亜麻でありまして冬場でも活躍できる
ストールやざっくりニットも定番なのです。
わたしが扱っているリネンワッフルタオルは所謂布のくくりになります。

お声をいただいている中ではストールにしてみたらどうだろうか？
タオルだけではなく赤ちゃんのストールはどうだろう？
わたしもタオルだけではなくて色んな形としてリネンワッフルを活躍させたいと思っています。
今はタオルの他に枕カバーと赤ちゃんのお包みを販売していますが、皆様の声を聞きながら少しずつ商品を増やしていきたいと考えております。

これからもアンバーリリーのリネンをよろしくお願いいたします！

AmberLilly　

Vol.2へ続く

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